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札幌飛行場(さっぽろひこうじょう)は、かつて札幌市北24条(現在の北区)に存在した飛行場。 かつては北海道と東京を結ぶ唯一の航空路を持っていた飛行場で、太平洋戦争中は製鉄・兵器工場のあった室蘭を守備するため、日本陸軍飛行第13戦隊が配備された。 航空機を飛行場へ誘導するための航空灯台は、南1条西2丁目にある丸井今井札幌本店屋上の塔屋に設置されていた〔『札幌市電が走る街 今昔』p.49〕。 1945年の終戦とともに閉鎖されたが、跡地では進駐軍の落下傘降下部隊が何度か降下訓練を行っている〔『札幌市電が走る街 今昔』p.152〕。 == 歴史 == *1926年(大正15年)8月 - 北海タイムス社が事業部に航空班を設立する。 *1927年(昭和2年) - 北海タイムス社が市有地に6.6haの飛行場を造成する。 *1933年(昭和8年) *3月 - 逓信省が53haに拡張を決める。 *8月 - 逓信省が航空局を設立する。 *1936年(昭和11年) *9月 - 飛行場が整備され、航空局札幌飛行場事務所が設置される。 *10月8日〔画像参照〕 - 陸軍特別大演習の観兵式(陸軍兵25,000人参加)が開かれる〔。 *1937年(昭和12年) *2月 - 公共飛行場に指定される。 *4月 - 日本航空輸送によって、札幌 - 東京間の定期航路が運営される。所要時間は仙台経由で5時間10分。 *1938年(昭和13年) - 丸井今井の屋上に航空灯台が設置される。 *1939年(昭和14年) - 事業者が国策会社の大日本航空輸送となる。 *1940年(昭和15年) - 企業による航空事業は停止され、軍用飛行場となる。 *1944年(昭和19年)8月 - それまでの草を刈って整地しただけの滑走路から、板敷滑走路に変わる。 *1945年(昭和20年) *8月 - 市民を動員して100haへの拡張工事が行われるものの、太平洋戦争の終結とともに中止される。 *10月26日 - 進駐軍の軍需機材処理部隊によって、26機の航空機もろとも火炎放射器で焼き尽くされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「札幌飛行場 (初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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